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レトランジェ / ファーナイト 451 2020
¥5,280
生産者:L’Etranger ワイン名:Fahrenheit 451 2020 タイプ:赤 度数:11.9% 品種:シラー 樽熟成でいいオークのタッチが感じられる。赤い果実の優しい雰囲気。 小さなコンテナで手作業で収穫します。 温度制御をしないで8日間マセラシオンしてからプレスします。ステンレスタンクで発酵させた後にステンレスタンクと樽で6ヶ月熟成。土着酵母のみ。ノンフィルター、添加物なし。 この名前は、有名な映画監督であるフランソワ・トリュフォーが1966年に制作したSF映画「華氏451度」にちなんで付けられました。
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レトランジェ / ソラリス 2020
¥6,050
生産者:L’Etranger ワイン名:Solaris 2020 タイプ:赤 度数:12.5% 品種:シラー 小さいコンテナで手摘み収穫。プレス後に8日間マセラシオンし、ステンレスタンクでアルコール発酵とマロラクティック発酵。 ジャー(アンフォラ)で6ヶ月熟成後、ボトルで1年寝かせます。南仏ワインですがべたつき感がなく、冷涼地のように爽やかなワイン。アルコール度数も約12%とグビグビ飲んでいただけます。 映画『惑星ソラリス』から名前を取っていますが、惑星ソラリスの海にはなんらかの知性が存在しており、人間のイメージを物質化するということが描かれているSF映画です。パウロはそれを自分達に置き換えて、自分達のイメージするものを物質化したものがワインだと言っています。この映画は、スタニスワフ・レムの同名小説に基づいて、1972年のカンヌ国際映画祭で審査員特別グランプリを受賞し、パルムドールにノミネートされました。非常に難解な映画で有名ですが、興味のある方はぜひソラリスを飲みながらご覧になってください。
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レトランジェ / ラ・ベル・ヴェルト 2021
¥5,170
SOLD OUT
生産者:L’Etranger ワイン名:La belle verte 2021 タイプ:白 度数:11.5% 品種:ミュスカ・プティ・グラン ミュスカは、ルシヨンの伝統的なセパージュの1つですが、繊細で複雑なアロマを得るために、パウロは「ラ・ベル・ベルト(美しい緑)」と呼ばれる最も美しいブドウの状態を見極めて収穫を行います。 典型的な甘口のミュスカではなく、非常に素晴らしいミネラル、白い花のアロマ、美しい酸味、ほんの少しのタンニンがあります。 小さいコンテナを使用し手摘み収穫。ダイレクトプレス後、コールドセトリング。ステンレスタンクでアルコール発酵とマロラクティック発酵を行います。800Lのジャー(アンフォラ)で 6ヶ月熟成 、その後追加で5ヶ月熟成。瓶詰めの1ヶ月前に滓引き。土着酵母を使用し、軽くフィルターするのみ。 このキュヴェの名前は、コリーヌ・セローが監督を務め1996年に公開された、「美しき緑の星」にも由来しています。コリーヌ・セローがマリオン・コティヤール、ヴァンサン・ランドン、ヨランド・モローと共演しています。
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レトランジェ / バベル 2021
¥5,390
SOLD OUT
生産者:L’Etranger ワイン名:Babel 2021 タイプ:白 度数:11.5% 品種:グルナッシュ・ブラン、グルナッシュ・グリ 前回輸入した2019ヴィンテージが大ヒットしたワインで、このワインをきっかけにたくさん問い合わせをいただきました。早々に売り切れてしまい、各方面より「バベルはまだか」と言われ続けていましたが、やっとご案内できるようになりました。 バランスがよく、ミネラルかつフレッシュでフローラルのアロマを感じます。 樽熟成はいいスモーキーなアクセントを加えてくれており、本当に美しくユニークなキュヴェに仕上がっています。 小さいコンテナを使用して手摘みで収穫。醸造はダイレクトプレスから始まり、コールドセトリングが行われます。そして、ステンレスタンクの中でアルコール発酵とマロラクティック発酵が行われます。容量の半分を228Lのバリックと500Lのドゥミ・ミュイで、もう半分をステンレスタンクで6ヶ月熟成させます。3月上旬に滓引きを実施、清澄や濾過は行わず、土着酵母のみを使用。4月上旬にボトリング。 「バベル」という名前は、2006年にアレハンドロ・ ゴンサレス・イニャリトゥが制作した同名の映画に由来しています。舞台の一部が日本だったこともあり話題になりました。 この映画はパウロの妻であるローラにとって思い入れのある映画で、彼女がパリのソルボンヌ大学で論文に使用した映画です。この映画の中では、多様性、相違、相互理解、調和について語られています。ブドウが収穫された古い畑は、さまざまなセパージュ(グルナッシュ・ブラン、グルナッシュ・グリ、グルナッシュ・ノワール、マカブー、カリニャン、クレレット)があります。それらのセパージュは、同じ場所に共存する異なる人種と考えました。収穫には世界7ヵ国から多くの友人がパウロとローラのサポートに来たと言います。共通の言語はありませんが、同じ経験を共有することで、話をしなくてもお互いを理解できました。パウロとローラにとってこのキュヴェは多様性の象徴となり「バベル」と名付けられました。