
・生産者:
Les Clos d’Elis/レ・クロ・デリス
(エリザベス・ジャキエ)
・エリア:ラングドック
・面積:4ha
ストーリー
エリザベスは農業とワインについて学んだ後にワイン商として働き始めました。 その後、自分でワインを作ることを決意し、2012年3月からワイン生産者としてのキャリアをスタート。最初にグルナッシュブランとサンソーと共にサン・サチュルナンの土地を購入しました。その後、2013年にアルボラスのグルナッシュノワールのブドウ畑を購入し、2017年にサンソーとシラーを追加購入しました。2018年にはアニアーヌの別のブドウ畑にグルナッシュブランとヴィオニエを植え、同年サン・サチュルナンで樹齢100年のグルナッシュノワールとカリニャンを購入と徐々に面積を広げていきました。2014年1月から有機農業への移行を開始し、2017年にAB認証(アグリカルチャー・ビオロジック)を取得しました。
彼女は土壌や葉に自然由来の薬液を散布するなどビオディナミ農法の原則に従って栽培しています。年に2〜3回程度は畑を軽く耕しますが、古いグルナッシュノワールとカリニャンのブドウ畑では、馬を使って耕します。自然酵母のみを使用し、化学薬品は使用せず、必要な場合のみ最低限のSO2を追加しています。