
・生産者:
Club des terres/クラブ・デ・テール
(クレマン、シリル、マティアス)
・エリア:北ローヌ
・面積:畑所有せず
※顔写真非公開※
ストーリー
Club des Terresは、アルデシュ出身の3人の幼馴染が立ち上げたプロジェクトで、大人になりそれぞれ別の道に進んだ友人のクラブチームです。
アイデンティティのあるワインへの飽くなき探求、意識と知識の共有という目標を掲げており、明日の農業に取り組む彼らにとって、健康で豊かな農業を推進することは最優先事項です。彼らは持続可能で生きたワイン農業、世界が次のような状況に入ったと確信しています。
シリルは2014年にDNO(ワイン醸造学の国家資格)を取得した後、シリルは故郷のローヌ北部に戻り、サン・ペレのアペラシオンの高台にあるシルヴァン・ベルナールのブドウの木を引き継いだ後、Sarbècheを立ち上げました。現在、白ブドウ4.5ha、黒ブドウ0.7haを生産しています。
マティアスはナチュラルワインの分野では働いていませんが、パリでアルピーヌF1のコンサルティングと自動車スポーツマーケティングの仕事をしています。彼はワインも大好きで、レストランで食事をしたり楽しい時間を過ごすのが好きです。 チーム内での役割は主に行政対応と税関対応を行なっています。
クレマンは外国語学部を卒業後、2011年にニュージーランドへの旅を決意しました。
彼はサン・ペレにあるワイン生産者の家族の5代目でワインのグローバル化の重要性を理解しています。ニュージーランドで醸造を経てソムリエの資格を取得し、リヨンのボキューズに入社しました。そして2015年にはアルゼンチンのメンドーサで2回目の醸造。プロの顧客向けにナチュラルワインを販売するようになったのは、その後2016年にリヨンのワイン商で働く機会を得たときでした。有名なワイン商であるジョルジュ・ドス・サントスのアンティック・ワインでカヴィスト/輸出マネージャーの職をオファーされたのです。その後、2020年にマティアスとシリルとともにクラブ・デ・テールを設立し、2021年にはワインコンサルタントとして独立を果たしました。
ただ、残念なことに各メンバーがあまりにも忙しく、クラブ・デ・テールに費やす時間がないとのことで現在は活動は既に終了しているとのことです。
よって、今リリースしているワインが最初で最後のワインとなりました。